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2006.02.28 Tue
入管法違反(旅券不携帯)で誤認逮捕
出入国管理及び難民認定法には、旅券の携帯義務と呈示義務が定められています。

(旅券又は許可書の携帯及び呈示)
第23条
 本邦に在留する外国人は、常に旅券又は仮上陸許可書、乗員上陸許可書、緊急上陸許可書、遭難による上陸許可書、一時庇護許可書若しくは仮滞在許可書を携帯していなければならない。ただし、外国人登録法(昭和27年法律第125号)による外国人登録証明書を携帯する場合は、この限りでない。
2 前項の外国人は、入国審査官、入国警備官、警察官、海上保安官その他法務省令で定める国又は地方公共団体の職員が、その職務の執行に当り、同項の旅券又は許可書の呈示を求めたときは、これを呈示しなければならない。

これに違反すると罰則があります。

第76条 次の各号のいずれかに該当する者は、10万円以下の罰金に処する。
一  第23条第1項の規定に違反して旅券又は許可書を携帯しなかつた者(特別永住者を除く。)
二  第23条第2項の規定に違反して旅券又は許可書の提示を拒んだ者

引用
出典:アジア系と間違え、埼玉県警が日本女性を誤認逮捕ー2006年2月28日 読売新聞
埼玉県警川口署は27日、同県川口市の無職女性(28)を東南アジア系外国人と間違え、入管法違反(旅券不携帯)容疑で誤認逮捕したと発表した。
 女性は、日本人とわかり、26日未明の逮捕から約14時間後に釈放された。
以上読売新聞より引用


日本語で質問しても「日本人です」と答えただけで応えないということで、罰金10万円の罪の容疑をかけ逮捕するとは軽率そのものですね。
後に、取調べで、口頭では応えなかったが、
紙には女性が自分で、「自分と家族の名前、生年月日」を書いたというのだから、その場で書いてもらえば判明したことではなかろうか。

その意味では、
顔型での思い込みが一番の原因でしょうが、顔型で日本国籍を判断できるという時代ではないでしょうが・・
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