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2006.01.16 Mon
離婚復氏 婚氏続称
あべの総合法律事務所ニュース「いずみ」最新号をいただいました。
ここに、佐藤真奈美弁護士の法律相談コーナーが掲載されていました

離婚した場合の氏はどうなるかーあべの総合法律事務所ニュース「いずみ」19号 佐藤真奈美弁護士

以前、離婚裁判が地方裁判所の管轄(平成16年4月1日から家庭裁判所の管轄になってます)だったころ、
裁判上の和解で、協議離婚届を作成して、市役所に届け出て離婚する方式をとっていました。原告代理人と被告代理人が離婚届出用紙に「証人」として署名押印するのが慣行のようになっていました。僕も何度か証人として署名した経験があります。

あるとき依頼者の女性が、離婚復氏するか、婚氏続称するか、悩みました。

「急に旧姓に戻るのは職場の関係で嫌や」
「けど婚氏(夫の氏)を使うのはむしずが走る」

「一旦 婚氏を続称する届出を出して、
1~2年経ったら、旧姓に戻れないかな」
と言います。

「そんな例を聞いたことがある」とまで言います。

最初なんのことかわかりませんでした。
ありえない話だからです。

戸籍法第107条1項とは
 「やむを得ない事由によつて氏を変更しようとするときは、戸籍の筆頭に記載した者及びその配偶者は、家庭裁判所の許可を得て、その旨を届け出なければならない。」です。

離婚当初は職場の都合で婚氏を続称したが、
1~2年経ってやっぱり虫唾が走るから旧姓に戻りたいという理由は、
「やむを得ない事由」にはあたりにくいでしょう。

続称届出を出すのは、戻れないという覚悟の上でするしかないようです。
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