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2011.11.09 Wed
立ち小便
引用
出典:町職員の立ち小便、中古車店が激怒・被害届-2011年11月9日 読売新聞
鹿児島県長島町の男性職員(51)らが、町所有のマイクロバスで研修旅行中、熊本県津奈木町の中古車販売店の敷地で立ち小便をし、怒った店側が8日、熊本県警に被害届を提出する騒ぎに発展している。
 長島町によると、男性職員は1、2日に町内の農業者13人が参加した福岡、熊本両県への研修旅行を引率。ミカン園や選果場などを視察して帰る途中の2日午後4時半頃、農業者の1人が尿意を催したため、中古車販売店前でマイクロバスを停車させ、2人で敷地内に入って立ち小便をしたという。
 店によると、目撃した店員らが注意したところ、2人は謝ってバスに乗り出発。バスに町名が書いてあったことから、店側は役場に電話で抗議、熊本県警水俣署に通報した。

以上 読売新聞より

立ち小便については、軽犯罪法が定めている(軽犯罪法は警察犯処罰令を承継している)

軽犯罪法(昭和23年5月1日法律第39号)
第1条  左の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。
26  街路又は公園その他公衆の集合する場所で、たんつばを吐き、又は大小便をし、若しくはこれをさせた者

警察犯処罰令(明治41年9月29日内務省令第16号)
第3条 3 街路ニ於テ屎尿ヲ為シ又ハ為サシメタル者

「街路」とは、なになのか?
 言葉の意味では、市街地の道路ということになる
 
 そうすると、中古車販売店の敷地内は、これには該当しない
 軽犯罪法違反ということにはならないだろう

 他人の所有地(地面)に小便をかける行為は、ただちに土地の効用が損なわれたとはいないので器物損壊でもない。
 不愉快な行為ではあるけれど、犯罪という範疇には入らない行為だろう。



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