大阪市北区にある関西合同法律事務所 弁護士歴30年井上直行のBlog エッセイならぬdessay です
法律事務所随想 | 弁護士つれづれ | 裁判所周辺の四季 | 裁判 | 憲法 | 教育・学校 | 土地建物 | 事故 | 労働 | セクハラ・パワハラ | 家族 | 離婚 | 遺言 | 商事 | カードサラ金借金 | 消費生活 | 環境 | 被害者 | 刑事 | 書評 | 旧所名跡 | 落語・漫才 | チャングム | 未分類 | 
弁護士井上直行です
リンクです
FC2カウンター
井上直行 弁護士ブログ  関西合同法律事務所 デッセイ
≪2017.09  2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  2017.11≫
最新記事
2005.12.30 Fri
「聴覚障害で差別」 女性行員がUFJ銀行を提訴
聴覚障害を理由にする差別だとして銀行が訴えられました。

引用
出典:UFJ銀の女性行員、「聴覚障害で差別」と銀行提訴ー日本経済新聞

聴覚障害を理由に職場で差別を受け、昇格や昇給の機会を奪われたとして、UFJ銀行に勤務する大阪市淀川区の女性(37)が12月28日、同行を相手取り、慰謝料と同期入行者との賃金差額分など計約709万円の支払いを求める訴えを大阪地裁に起こした。

 訴状によると、女性は1991年、同行の前身の三和銀行に入行。生まれつきの障害があり、採用時に手話通訳などの配慮をすると約束された。しかし研修や資格試験などで手話通訳を要求しても無視され、受験や受講自体を拒否された。また昇格も同期に比べ大幅に遅れ、2004年までの昇給額は3万4000円にとどまったという。
(以上 日本経済新聞より引用)


自由法曹団通信2001年2月1日号 「三和銀行争議解決する」 城塚健之弁護士
にあるように、

三和銀行では、労働組合内少数派活動家に対する賃金昇格差別が長年行われてきました。

合併して、UFJ銀行になってからも、こういう差別体質は変わらなかったのでしょうか。

女性はたぶん、障害者雇用の枠内で採用されたのでしょうね。

三和銀行・UFJ銀行は、雇用さえすれば障害者雇用促進法の雇用率を超えるので、
仕事をまともにしてもらうという気が最初からなかったのかもしれませんね。

職場において、スキルアップするための機会を他の行員と実質的に平等な形で(手話通訳を求めるのは当然の権利)保障する義務があるのに、これをせず(放置したまま)、昇格昇給を遅らせたのであれば、障害を理由にした差別です。

注目したい裁判ですね。
スポンサーサイト

テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース
労働    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

Comment

管理者にだけ表示を許可する

Top↑

TrackBack
TrackBackURL
http://kansaigodo.blog42.fc2.com/tb.php/28-70386d98

Top↑