二見さんと6年ぶりに再会しました。
二見さんは、中途視力障害を理由に関西電力を解雇され、裁判で職場復帰を勝ち取った人です。
インターネットで検索するとたくさん出てくる有名人です。
●障害者になったら解雇は当然? あべの総合法律事務所ニュース第5号1997年3月15日●二見裁判調停の主文 2000年5月16日●中途視覚障害者の復職を考える会タートル19号「職場に戻る」二見徳雄(大阪・関西電力株式会社)2000年11月12日職場復帰後は、お会いしていませんでした。
弁護士と依頼者(事件当事者)とは事件の終了でおしまいという関係が多いようです。また会わない方がお互い元気だということでしょうね。
今回は、全日本視覚障害者協議会の西日本ブロック集会が、堺市で開催されました。私は講師として招いていただきました。二見さんは参加者として参加されていました。それで再会できました。
2000年に52歳で関西電力に職場復帰を果たしたあと、2003年55歳で早期定年退職し、故郷の宮崎県に帰り、老親を介護されているそうです。
2000年の和解協議の時に、弁護団内部では
解雇無効判決を得るまで最高裁判所までも闘うか
解雇を認めても、職場復帰を勝ち取るか
で激論した。
松本晶行弁護士は、聴覚障害者の立場から、
何年もかかって「解雇無効判決書」を得ても、それは紙切れに過ぎない
それより1日でもいい職場復帰して障害者も現場で仕事ができるんだと世間に見せてほしいと言われた。
早期和解解決した判断は正しかったようだ。