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2006.09.30 Sat
守秘義務
引用
出典:相談メール転送は守秘義務違反 弁護士に慰謝料命令ー2006年09月29日朝日新聞
セクハラ被害についてメールで相談した内容を外部に漏らされて精神的苦痛を受けたとして、大阪府内の女性が女性弁護士(63)=静岡県弁護士会=を相手に慰謝料150万円の支払いを求めた訴訟で、大阪地裁が原告の訴えを一部認めて弁護士に20万円の支払いを命じる判決を言い渡していたことが29日、わかった。佐賀義史裁判官は「メールの内容は弁護士が職務上知り得た秘密であり、守秘義務違反にあたる」と判断した。
判決によると、原告は01~02年に大阪の弁護士2人にセクハラ被害の処理を委任し、02年8月には被告となった弁護士にも被害内容を伝えるメールを送信した。その後、この弁護士が原告から相談されたことを大阪の弁護士に伝えたため、原告と大阪の弁護士との関係が悪化して委任関係は解消された。
以上朝日新聞より引用


女性はなぜ弁護士に依頼しているのに、他の弁護士にメールを送ったのでしょうか。
依頼中の弁護士の処理方針に不満不安があったのかもしれませんね。
想像するに、その弁護士はその道の権威だったのかもしれません。

弁護士サイドとしたら、こういうメールが来たらどうするんでしょうか。
メールだけではわからないので、相談に来るようにアドバイスするのでしょうかね。

乗り換えを依頼するとか、セカンドオピニオンを求めるとかしてるわけですから、元来の弁護士にそれを連絡するとかメールを転送するとかの対応はやはりまずいでしょうね。
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弁護士つれづれ    Comment(2)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
逆転敗訴 Posted by 日本橋
控訴審で逆転敗訴です。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200702280082.html

多分、『上告』でしょう。
2007.03.03 Sat 17:24 URL [ Edit ]
思うに・・・ Posted by 日本橋
>女性はなぜ弁護士に依頼しているのに、他の弁護士にメールを送ったのでしょうか。
依頼中の弁護士の処理方針に不満不安があったのかもしれませんね。

思うに、依頼中の弁護士に連絡がとれなかったのでは?大所帯の事務所でありがちな連絡漏れ。あるいはその弁護士自身の物忘れの酷さとか。
なにもないのに相談なんかしないでしょう。

>想像するに、その弁護士はその道の権威だったのかもしれません。

そうですね、だからこそ相談したのでしょう。

守秘義務を課せられたプロのみなさんには再度『守秘義務とは何か』を確認して貰いたいです。
弁護士同士だとこんなに簡単に個人的な情報を勝手に交換しているんでしょうか。一般人が知らないだけで漏れているとしたら、弁護士に相談するような重要なことをベラベラと話されているとしたら、怖いですね。
2006.10.01 Sun 06:18 URL [ Edit ]

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