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2005.12.19 Mon
学校選択制
学校選択制を拡充するそうです。

引用
出典:「学校選択制」を拡充、部活動も理由にーYahoo!ニュース:読売新聞

小坂文部科学相と中馬行政改革相は12月19日午前、都内で会談し、保護者や子どもが就学する小・中学校を選ぶ「学校選択制」を拡充するため、部活動なども理由として認めることを学校教育法施行規則に明文化することで合意した。

 早ければ2007年度の入学時から対応する。政府の規制改革・民間開放推進会議が年内にまとめる答申に盛り込む。

 保護者や子どもによる学校選択を認める基準について、現行の学校教育法施行令は「相当な理由がある時」と定めているだけで、具体的な判断は市町村など各自治体に任されている。

 文部科学省によれば、認められる理由は、いじめなどに限定される傾向が強いという。さらに、同省の調査で学校選択制を導入している自治体は小学校段階で約9%、中学校段階で約11%にとどまっていることもわかっている。
以上読売新聞より引用


公立小中学校の「学校選択制」に賛成か反対か

世論調査によると約70%の人が賛成のようです。

公教育にも規制緩和という流れですが、ほんとにそうなんでしょうかという疑問があります。

いじめや通学経路が遠いという理由による選択を認めることはよいと思いますが、
部活を理由に選択するというのは大いに疑問です。

スポーツ部活や音楽部活などが強い学校にそれをめざす生徒が集中するという結果を招くことになるでしょうが、それが公教育の質アップにどういう関連がでてくるのでしょうか?

規制緩和では、特色ある学校と選択がキーワードになっています(さらにそこに予算の効率的配分が付加されます)。

勉強ができる学校>スポーツができる学校>どっちもできない学校
というランク付けができることになりかねません。
予算もその順番に優先的に付くことになるでしょう。
選択の自由といっても、3番目を選択するしかない多くの家庭を生み出す可能性があります。

小学校・中学校にも公然と格差を持ち込むことになりかねませんね。
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