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2006.03.05 Sun
“騒音おばさんの町”の条例
“騒音おばさんの町”なんていう固有名詞があるのでしょうか?

検索してみると、検察官が刑事事件の論告で「“騒音おばさんの町”として平群町の悪評を広めた」とまで述べたようです。

その奈良県平群町は、騒音防止条例を制定するそうです。

引用
出典:騒音防止の条例案、奈良・平群町が7日提出ー2006年3月5日 読売新聞

「引っ越し、引っ越し」と女性が大声で叫んだり、ラジカセを大音量でかけるなどして、隣人に頭痛などの被害を与える事件が起きた奈良県平群町は7日、騒音防止を目的にした条例案を町議会に提出する。事件発生当時、法的根拠がなかったために的確な対応ができなかったことを反省、ワイドショーなどで全国に広まった“騒音おばさんの町”の汚名返上を誓う。一町民の迷惑行為で条例まで制定するのは珍しいケースという。
以上読売新聞より引用


ラジカセなどの生活騒音も「騒音」には違いないので、これを規制することは可能でしょう。
条例があれば、音量を測ることも、立ち入りを求めることも可能になり、一定の抑止力にはなるでしょう。

罰則はあるのかというと、
「罰則は顧問弁護士からの助言を受け見送った。」らしいです。

定めるにしても、せいぜい何万円かの罰金を科す程度しかできませんし、逆に2万人の人口で1人の騒音おばさんがいたという事実を基礎にして罰則まで付ける必要があるのかという条例の合理性を問われる可能性もあるでしょう。

所有地内に、ごみ所有物を集積する“ごみおじさん”と同じ難しさがありますね。
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