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2012.06.27 Wed
白票(はくひょう)と青票(せいひょう)
消費税増税法案に対し反対票を投じる姿が何度も放映されています

どうして、賛成票は白票(はくひょう)で、反対票は青票(せいひょう)なのか?

衆議院議院運営委員会の生き字引といわれた東中光雄元衆議院議員が、その著書で、次のように書いています

衆議院本会議での表決は、起立による表決と記名投票による表決があります。記名投票は、議長が必要と認めたとき、または出席議員の5分の1以上の要求があったときに行われます。記名投票を行う場合には、問題を可とする議員は白票を、問題を否とする議員は青票を投票箱に投入します。

衆議院で使っている票の大きさは、長さ9cm、幅3.15cm、厚さ0.6cmで、檜の板でできています。この白板と青板には、議員の名前(東中光雄とか)が書き込まれています。名前を呼ばれた議員は、いずれかの板を持って演壇に向かい投票をします。

なぜ「賛成が白票(はくひょう)」で、「反対が青票(せいひょう)」なのでしょうか。

古来、日本では色の対照として、囲碁は、白の石と黒の石を打ち合い、相撲は、勝ちは白星、負けは黒星です。平家(赤旗)と源氏(白旗)の源平合戦になぞらえて、紅白歌合戦や運動会の赤組白組対抗戦があります。

私の初当選のときに衆議院事務総長であった知野虎雄さん(在任1967年7月21日-1973年9月27日)の説明では、1890年(明治23年)帝国議会開設時の議院規則が、フランス国民議会の投票方式を取り入れたということでした。

私が、1997年に衆議院の欧州議会制度調査団で、フランス国民議会を訪問したときに質問したところ、フランス国民議会では、賛成は白票、反対は青票、棄権は赤票を投じ、これはフランス国旗(三色旗)に由来しているという説明でした。

しかし、「白」対「青」という対決は、フランス直輸入というものではなく、日本古来の伝統に根ざしていると私は考えています。

白鳳時代(645年~710年)に造られた薬師寺の薬師如来台座には四方四神すなわち東に青龍(青)、南に朱雀(赤)、西に白虎(白)、北に玄武(黒)の彫刻がなされていますし、藤原京時代(694年~710年)の高松塚古墳の石室壁面にも、四方四神が描かれています。現在も国技である大相撲の吊り屋根には、四房(青房、赤房、白房、黒房)が飾られています。

「白」対「青」の対決とは、「西」対「東」の対決、「虎」対「龍」の対決なのでしょう


東中光雄という生き方―特攻隊から共産党代議士へ東中光雄という生き方―特攻隊から共産党代議士へ
(2010/04)
東中 光雄、関西合同法律事務所

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2012.06.17 Sun
良き法律家は悪しき隣人!?
引用
出典:弁護士、町内会長に暴行-2012年6月16日 読売新聞
山形県警鶴岡署は16日、同県鶴岡市大東町、弁護士鈴木興治容疑者(41)を傷害の疑いで現行犯逮捕した。
 発表によると、鈴木容疑者は16日午前7時50分頃、近くに住むビル管理会社経営遠見正行さん(61)方の玄関で、遠見さんの顔を殴るなどの暴行を加え、顔面打撲などの軽傷を負わせた疑い。鈴木容疑者は調べに、「10発以上殴ったが、理由は言いたくない」と供述しているという。
 遠見さんは町内会長で、鈴木容疑者は前の町内会長という。2人が町内会の運営や役員人事などを話しているうち、口論になったとみられる。遠見さんの妻が110番した。

以上読売新聞より引用

良き法律家は悪しき隣人 good lawyer, bad neighbor ということわざがあります

41歳が61歳を殴るということから見ても、朝7時50分に61歳の自宅前で殴るということから見ても
常識はずれの隣人でしょうね

その隣人が弁護士だということは日本でもことわざどおりになってきたのでしょうか

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