大阪市北区にある関西合同法律事務所 弁護士歴30年井上直行のBlog エッセイならぬdessay です
法律事務所随想 | 弁護士つれづれ | 裁判所周辺の四季 | 裁判 | 憲法 | 教育・学校 | 土地建物 | 事故 | 労働 | セクハラ・パワハラ | 家族 | 離婚 | 遺言 | 商事 | カードサラ金借金 | 消費生活 | 環境 | 被害者 | 刑事 | 書評 | 旧所名跡 | 落語・漫才 | チャングム | 未分類 | 
弁護士井上直行です
リンクです
FC2カウンター
井上直行 弁護士ブログ  関西合同法律事務所 デッセイ
≪2008.12  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  2009.02≫
最新記事
「 2009年01月 」 の記事一覧
2009.01.25 Sun
消費者金融株軒並み急落 過払い金判決受け業績悪化懸念
引用
出典:消費者金融株軒並み急落 過払い金判決受け業績悪化懸念ー2009年1月25日朝日新聞
消費者金融の借り手の「過払い金」をめぐる最高裁判決を受け、各社の業績が一段と下ぶれる影響を懸念する見方が強まっている。23日の東京株式市場では、消費者金融株が軒並み急落した。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)子会社のアコムは前日比370円(10.78%)安の3060円、三井住友FG関連会社のプロミスは268円(14.21%)安の1617円、独立系の武富士は81円(11.73%)安の609円、同じく独立系のアイフルは24円(11.11%)安の192円で取引を終えた。

 22日の最高裁判決は、借り手がいつの時点までさかのぼって過払い金返還を請求できるかをめぐり「時効は取引終了時から始まる」と判断。最後の取引を終えてから10年以内ならすべての過払い金返還を求められるという借り手有利の判決だ。

 多重債務者問題を受けたグレーゾーン金利廃止などの規制強化で、08年度の消費者金融市場は毎月、前年同月比10%超のペースで急激に縮小。過払い金返還の負担増は泣き面に蜂だ。大和証券SMBCの松坂貴生クレジットアナリストは「各社の返還額の推移やリスクに備えた自己資本の充実度を、従来以上に注視する必要がある」と指摘する。

 金融危機の深まりで、独立系は株価や社債流通利回りで銀行系に大差を付けられ、信用力の「二極化」が鮮明。貸し出しを絞ることなどで当面の資金繰りのメドをつけているとみられるが、市場の見方は厳しくなっている。
スポンサーサイト

テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済
カードサラ金借金    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2009.01.23 Fri
時効起算「取引の終了時」 過払い金訴訟
引用
出典:時効起算「取引の終了時」 過払い金訴訟ー2009年1月23日 読売新聞

利息制限法の上限を超える高利で返済された「過払い金」の返還を巡り、借り手はどの時点までさかのぼって消費者金融会社に返還を請求できるかが争われた訴訟の上告審判決が22日、最高裁第1小法廷であった。泉徳治裁判長は、返還を求める権利がなくなる時効(10年)の開始時点を「取引の終了時」とする初判断を示し、過払い金全額の返還を命じた。

 過払い金の返還請求訴訟では、返還請求権の時効の開始時点について、過払い金の発生時とするか、取引の終了時とするかで、下級審判断がわかれていた。過払い金返還が時効で消滅するケースがほぼなくなることになり、借り手に有利な判断となった。

 この日の判決は、限度額内なら何度でも借り入れができる「リボルビング方式」などの継続的な貸借取引について、「過払い金は通常、新たな借り入れの返済に充てられるので、取引継続中は返還請求ができず、時効は進行しない」と述べた。

 東京都に住む原告の不動産業男性(56)は1982年~2005年、東日本信販(東京)から借り入れと返済を繰り返したが、過払い金など計約320万円の支払いを求めて提訴した。1、2審は同社に全額の返還を命じたが、同社は「一部の過払い金は発生から10年が経過し、時効が成立している」と、ほぼ半額に減らすよう主張していた。

テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済
カードサラ金借金    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑