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「 2006年01月 」 の記事一覧
2006.01.04 Wed
首相の伊勢神宮参拝
首相が恒例の伊勢神宮参拝をしました。

引用
出典:首相が伊勢参拝 5閣僚が同行 2006/01/04 北海道新聞

小泉純一郎首相は4日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した。小泉首相の伊勢参拝は新年の恒例行事で首相就任後5回目。中川昭一農水相、川崎二郎厚生労働相ら五閣僚が同行した。
 首相は二礼二拍手一礼の神道形式で参拝後、記者団に「今年もみなさんにとって、穏やかで実り多い年であるように、そういう気持ちで参拝した」と述べた。(以上北海道新聞より引用)


私が物心ついたころの総理大臣といえば、
佐藤栄作氏(1964年11月9日から1972年7月7日まで在任)でした。

その佐藤氏が恒例化したらしいですが、
1月4日の仕事始めに、内閣総理大臣として、大臣を引き連れて、伊勢神宮を参拝して、そのあと記者会見するという行事です。

津地鎮祭事件最高裁判所1977年(昭和52年)7月13日大法廷判決で、
憲法上の政教分離原則が明らかにされたわけですが、
その前後を問わず、
内閣総理大臣の伊勢神宮参拝が裁判に問われたことはありませんでした。

なぜ今まで裁判にならなかったのでしょうか?

そこにはなにか理由があるんでしょうか?

宗教か習俗か
靖国神社は宗教であるが、伊勢神宮は習俗であるという命題が立つでしょうか?

これはムリでしょう。

神社本庁HPにあるように、
伊勢神宮は、全国約80000社の神社の頂点にたつ神社のなかの神社ですから、
宗教そのものです。

目的効果基準

「国又はその機関が、特定の宗教への関心を呼び起こし、あるいはこれを援助、助長、促進」する効果があるか否か?

お伊勢参りは、江戸時代から、「一生に一度はお伊勢参りを!」
これが庶民の強い願望となり、数百万人にも及ぶ集団参拝運動が3度にわたって流行したといいます。

内閣総理大臣が行こうが行こまいが、数百年の間培われた庶民の参拝願望にはさしたる影響を与えないという仮説は考えうるのではないでしょうか。

そうすると、靖国神社の場合には、だれかが肩入れするかしないかで、
参拝者数にも影響が出るのでしょうかね?

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